2017年11月26日日曜日

【新幹部挨拶】副将/横井駿

2018年度副将を務めさせて頂く理工学部物理学科新3年横井駿です。

まずはじめに、日頃より駿台セーリングクラブの皆様をはじめ、保護者、関係者の皆様には多大なるご支援を賜り、この場をお借りして感謝申し上げます。

先日引退されました4年生の先輩方、4年間お疲れ様でした。私が一緒に活動させていただいたのは、2年間という短い時間でしたが、先輩方からヨットに関することだけでなく、多くのことをご享受頂きました。セーラーとしてだけでなく、人としても大きく成長することができた2年間でした。

さて、いよいよ私たちが幹部を務めさせていただく代となりました。私は一般生として入部した昨年からこの年に備えてまいりました。なぜなら、私たちが先輩方から踏襲された素晴らしいヨット部の伝統を学ぶ側から、後輩達に伝える立場になるからです。1941年に体育会ヨット部が創部して以来、各年代の先輩方の様々な伝統がこの部活には残っていると考えます。私たちの代にまで残っている伝統は伝えるべくして私たちの代まで踏襲されました。私はそのような伝統を学ぶ立場から伝える立場になれるということを楽しみにしております。

また、私たちの代では、新たな伝統を作るということにも挑戦していきたいと考えております。新4年生がいらっしゃらないため、私たちは2年間幹部を務めさせていただく予定です。新4年生不在のチームということもあり、選手層が薄くなるというマイナス面もあります。しかし、私たちは新しいことを導入して、それを試行錯誤し、より良い組織を作り上げる時間があると考えております。まず、部員の増やすことです。明治大学では、これまでヨットを経験したことのない一般生が部活の大半を占めております。一般生が4年間で、全日本インカレにおいて活躍できる選手になるためには、選手間の競争が欠かせないと私は考えます。部員が増えることにより、レギュラー争いが激しくなります。レギュラー争いによって、日々の練習に対する意識がより高まり、選手の技術向上を誘発できると考えます。また部員の増加により、これまで以上に様々な意見を共有することができ、練習だけでなく合宿所における活動の質も向上することができると考えております。

最後に、至らない点も多々あるかと存じますが、精一杯、同期とともに尽力したいと思います。
今後も明治大学体育会ヨット部の活動にご理解いただき、温かなご支援とご協力を賜りますよう、 よろしくお願い致します。

副将     横井 駿